ファッション日誌とは? さていよいよ、この記事についてお話しするときがやってきてしまいました。
ファッション日誌ですよファッション日誌。
はたしてたかだか28歳のこの私が、
遠大なるファッションの世界に首をつっこんで無事で済むのでしょうか。
財布の中身はどうなってしまうのでしょうか。
*「だったら書くのやめなよ」
いえいえ、そういうわけにはいきません!
私には、ファッションの道をより深く知ることで当店のお客様に、
より深いメガネの‘ファッション的なる掛けこなしの美学’に目覚めていただこうという望みがあるのです。
使命といっても、差し支えはないでしょう。
*「たしかに、洋服には四六時中触れているオシャレさんも、
メガネに四六時中触れるというわけにはなかなかいかないものね。
専門分野でいろいろと、メガネの掛けこなしかたについてのお得な情報を知ることができれば……」
まあ、メガネの掛けこなしのテクニックと洋服の着こなしのテクニックは、詰まるところは似たようなものなのですが…
色合わせに雰囲気合わせ、アイテム同士の相性を考えつつボリュームを計算して合わせていくといったところですので。
*「するとやっぱり、洋服についてセンスを磨いた人は、
メガネの掛けこなしについてもグッドなセンスを発揮できるってこと?」
そういう場合が多いですね。すべての道はセンスに通ず。必要なのは、お金じゃなくてセンスです。
この‘必要なのは、お金じゃなくてセンスです’という標語を作ったのは、
『ちょいワルオヤジ』なる流行語を作り出した『LEON(レオン)』という雑誌でしたね。
*「‘お金じゃなくてセンスです’っていうけどさ。お金が全くなかったらセンスも何もあったもんじゃないと思うんだけど」
そ、それは極論というものですよ。なにもお金が、全くない状態を想像しろとは、誰も言っていませんから。
*「でも言葉の受け取りかたによっては、‘お金が全くなくても、センスさえあればどうにかなる’って言ってるように聞こえ…」
それはそういう聴き方もできる言葉にすることによって、
なんとなくメルヘンチックな感想を持たれる言葉にしたという、一種のテクニックではないでしょうか。
これもひとつのファッションだと申せましょう。言葉の使い方ひとつによって顧客層の潜在意識化に訴えかけ、
雑誌の売り上げを作り出してしまう。LEON(レオン)恐るべし。
*「なんかもう、妄想深読み大決戦みたいになっちゃってる気がするよ。
なにからなにまでファッションだなんて、解釈の幅が大きすぎるでしょ」
はてさて、それはどうなのか、私にはよくわかりませんね。
とりあえず、‘ファッション’の範疇(はんちゅう)に含まれるのは、
『商品のネーミング』とか『服売場の内装・外装建築』とか、『販売員のありかた』など。
これは確実に言えることでしょうね。
*「『販売員のありかた』? ファッションに携わる者である以上は、
普段の身のたたずまいにも常に気を配るべし、ってこと?」
そうなのですよ。ファッションを極める者は、人間を極める。
人間としての心を鍛えることが、ファッションを鍛えることにも、最終的には結びつくのですよ。
*「だからさ〜 それってもう精神論の世界だよね。いいのそんなので?」
さあ。
*「もうあっさり投げちゃった。けっこういいかげんだ…」
と、いうわけでとりあえず、思いついたことをどんどん書き加えて、
大阪のファッションを考えるデータベースを作っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
終
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